ベトナムオフショア開発会社であるKIAISOFTにおける朝礼文化

Harumi 2024/10/24

     日本の朝礼文化を聞いたことがありますか?この文化は日本の企業で一般的な儀式です。それでは、日本のIT市場でのオフショア開発会社として、KIAISOFTにおける朝礼文化はどのようなものでしょうか?日本の文化についてご興味がございましたら、この記事を一緒に見ていきましょう!

 

 

1.「朝礼」文化(朝礼―グッドモーニング)

     「朝礼」とは?

     「朝礼」とは日本の企業の特徴的な文化で、毎週の月曜日または毎朝に行われています。朝礼では挨拶、スローガンの声出し、軽い運動、作業の進捗報告などが基本的な活動として行なわれます。

     なぜ朝礼を行うのか?

     朝礼は全員が集まり、話し合い、全てのテーマの問題や解決策について相談する機会が作られます。単に新しい週を迎える活動だけでなく、社員の団結心や結束力を高め、作業効率を向上させる活動もあります。これは社員はもとより会社の成長につながります。

2. KIAISOFTにおける「朝礼」文化

     この文化はKIAISOFTにも広がってきました。毎週の月曜日、KIAISOFTはエネルギーが溢れ活気に満ちた雰囲気の中で、みんなで朝礼プログラムを聴きます。そのため、KIAIの社員たちは仕事に出かける際、常にエネルギーをチャージし、積極的に新しい一日を始めるモチベーションを得ることができます。

 

     基本的にKIAISOFTの朝礼プログラムでは以下のような活動が行われています。

・ハノイ本社とダナン支社をつなぐ

     KIAIerは新しい週の始まりに向けて、楽しい挨拶を交わします。これはハノイとダナンのすべてのメンバーがつながり、顔を合わせる時間です。最初の朝の活気溢れる雰囲気の中でKIAIerは常にエネルギーをチャージし、効果的に働く心が整います。そのため、距離に影響を受けることなく、KIAIは常に一つの団結した団体であり、密接に結びついた家族として、積極的に価値を高め、共に努力し続けています。

 

 

メンバーからのシェア:

     「メンバーの一人一人がメンターになれる」というスローガンのもとに、各個人が自分の知識や経験、体験などを共有できるように、KIAISOFTの朝礼プログラムでは「最優秀スピーチコンテスト」が開催されました。スピーチは録画され、優れた印象的なプレゼンテーションのランキングも発表されます。各開発本部のメンバーはお気に入りのテーマや面白い話などを選んで、皆にインスピレーションを与えることができます。これは楽しく有益で、毎週の月曜日に期待される活動です。時には知識やスキルに関する有益な話で、時には皆を笑わせるユーモアあふれる話や健康的なライフスキルについてのシェアなどがあります。KIAIerは自分のプレゼンテーションに心を込めて丁寧で、十分な準備をします。これはKIAISOFTの「誠実・シェアリング・ありがとう・尊敬」という文化を深く表現しています。

 

 

・経営陣からの重要なお知らせ

     経営陣と社員を親密に結びつけるために、経営陣のメンバーが最新で重要な情報を集めて、仕事や生活に必要なことを皆に共有します。特に経営陣は全社員を励まし、インスピレーションを与えるメッセージを送ります。これは、KIAISOFTにおける強い団結精神と積極的なシェアリング文化を表しています。

 

 

3.  革新

     最高の価値を提供するために、KIAISOFTは常に革新と開発のトレンドの最前線に立つことを方針としています。日本市場での地位を確立するために積極的に開発戦略を見直すだけでなく、社内での政策や活動などの改善・革新にも力を注いでいます。

     最近、毎週月曜日の朝礼に経営陣からのプレゼンテーション共有活動を加えました。これは経営陣とメンバーのつながりを強化し、親密な関係を作り、「シェアリング」というKIAIの4つの文化の一つを促進し、プレゼンテーションスキルを磨く活動です。経営陣のメンバーは交代で朝礼のホストをやり、販売やプロセス、重要な情報などを共有します。朝礼では、顧客サービスについて話すこともあります。KIAISOFTのおもてなしと進取的な働き方に対して、多くの顧客が感動し、満足しています。経営陣からの話は、メンバーにとって有益な価値のあるものであり、時に専門知識のシェアや知識普及などのメリットが挙げられます。

 

 

4.終わり

     KIAISOFTは全体的な成長に向けて、顧客のニーズに応えるために努力し、最良な価値を作り出すだけでなく、優秀な従業員を育てることにも力を入れています。また、活気がある快適な職場環境を作って、革新的な技術を取り込み、実践的な価値を出すことも頑張って続けています。